レギュラーシーズンは、10月8日で全143試合×12球団が終わりました。そして今日、10月10日から、クライマックスシリーズのファーストステージが始まります。
まごのてデータでは、クライマックスシリーズと日本シリーズのデータも、残していきます。フィルターパネルの「試合区分」を切り替えると、出せるようにしていきますので、ポストシーズンでも引き続き、よろしくお願いします。
さて、そんな、一番盛り上がるタイミングですが、ちょっと妙な記事を始めます。先に、ことわりを入れさせてください。
これから、毎週土日をめどに、「まごのてアワーズ」と題して、まごのてデータだから導き出せた、見たことがないようなランキングの上位選手などを紹介していきます。143試合ぶんの打席データがあるからできる、ちょっと変わった条件の1位探しです。
公式の表彰とは、もちろん関係がありません。 サイトのデータを、独自の条件で数えただけの、お遊びの企画です。条件は、毎回、本文の中に書きます。
紹介するデータには、2種類あります。
- このサイトで、実際に探して見つけてもらえるもの。 絞り込みを組み合わせれば、サイト上で同じ数字にたどり着けます。やり方も書きます。
- サイトの画面では見られないけれど、データベースの中から割り出せるもの。 今回の第1回企画は、いきなりこちらです。
どちらなのかは、その都度、丁寧に説明していきます。
第1回は「ナイターの翌日のデーゲーム」です。
「ナイターの翌日のデーゲーム」とは
数字は、すべて、2026年のレギュラーシーズン(143試合×12球団)のものです。クライマックスシリーズと日本シリーズは、含みません。
前の日に、同じチームがナイター(このサイトの定義では開始17時30分以降)で試合をして、次の日にデーゲーム(開始15時30分より前)で試合をした日だけを集めました。昼夜の区分は、サイトの「昼夜」と同じです。
2026年のデーゲームは250試合あり、そのうち109試合が、この条件に当てはまりました。104試合は両チームとも、5試合は片方のチームだけが、前の日がナイターでした。チームごとに数えると、のべ213チームぶんになります(この記事の打撃成績は、この213チームぶんの打者の数字です)。
チームごとの回数は、中日の22回がいちばん多く、オリックスが21回、巨人とソフトバンクが20回。いちばん少ないのは、楽天の14回です。曜日でみると、109試合のうち85試合が土曜日(金曜のナイターのあとの、土曜のデー)です。球場が前の日と違うチームは、213チームのうち2つだけで、ほとんどは、同じ球場での連戦でした。
この条件の、打撃成績です。
| 条件 | 打数 | 安打 | 打率 |
|---|---|---|---|
| ナイターの翌日のデー | 7,142 | 1,808 | .253 |
| それ以外のデー(※) | 9,522 | 2,261 | .237 |
| ナイター全体 | 38,768 | 9,260 | .239 |
| レギュラーシーズン全体 | 57,180 | 13,742 | .240 |
※前の日がデーゲームか薄暮(開始15時30分〜17時30分)、または試合のなかったチームの、デーゲームです。
ナイターの翌日のデーは.253で、ほかより1分から1分5厘ほど高く出ました。理由までは、データからは分かりません(土曜日に集中していることなど、いろんな条件が混ざっています)。
40打席以上で探しました
打席が少ない選手が上位に来すぎないよう、この条件で40打席以上の選手を対象にしました(セ35人、パ42人)。30打席以上(セ48人、パ60人)や、20打席以上(セ71人、パ72人)にしても、1位は変わりません。
20打席以上の143人でみると、打率が4割を超えたのは、次の2人だけでした。
🏅セは、佐藤輝明選手(阪神)
セの1位は、阪神の佐藤輝明選手です。15試合で66打席、57打数24安打、打率.421。本塁打が6本、打点が16でした。
| 順位 | 選手 | 打数-安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 佐藤輝明(阪神) | 57-24 | .421 | 6 | 16 |
| 2 | 佐々木俊輔(巨人) | 41-15 | .366 | 2 | 7 |
| 3 | 中野拓夢(阪神) | 58-20 | .345 | 0 | 6 |
| 4 | 佐野恵太(DeNA) | 61-21 | .344 | 0 | 4 |
| 5 | 浦田俊輔(巨人) | 53-18 | .340 | 0 | 7 |
佐藤選手の今季全体は、539打数165安打で打率.306。ナイターの翌日以外のデーゲームでは、65打数21安打で.323です。
15試合の内訳です。4安打の試合が2回(4月4日の広島戦、5月2日の巨人戦)、本塁打を2本打った試合が1回(4月11日の中日戦)ありました。
| 日付 | 相手 | 球場 | 結果 | 打数-安打 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3/28 | 巨人 | 東京ドーム | ○2-0 | 4-2 | 0 | 1 |
| 4/4 | 広島 | マツダ | ○7-5 | 5-4 | 0 | 1 |
| 4/11 | 中日 | バンテリン | ○9-3 | 3-2 | 2 | 5 |
| 4/18 | 中日 | 甲子園 | ○4-3 | 4-0 | 0 | 0 |
| 4/29 | ヤクルト | 神宮 | ○2-0 | 4-0 | 0 | 0 |
| 5/2 | 巨人 | 甲子園 | ○7-5 | 5-4 | 1 | 2 |
| 5/9 | DeNA | 甲子園 | ●1-3 | 2-0 | 0 | 0 |
| 5/16 | 広島 | 甲子園 | ○3-1 | 4-2 | 1 | 2 |
| 5/24 | 巨人 | 東京ドーム | ○6-3 | 4-3 | 0 | 1 |
| 5/30 | ロッテ | ZOZOマリン | ○4-3 | 4-1 | 1 | 1 |
| 6/6 | 楽天 | 甲子園 | ○1-0 | 3-0 | 0 | 0 |
| 6/13 | オリックス | 京セラ | ○6-3 | 4-2 | 0 | 1 |
| 9/21 | DeNA | 甲子園 | ○3-2 | 5-1 | 0 | 0 |
| 9/23 | ヤクルト | 神宮 | ○8-4 | 2-1 | 0 | 0 |
| 9/26 | DeNA | 横浜 | ○8-3 | 4-2 | 1 | 2 |
| 計 | 57-24 | 6 | 16 |
🏅パは、中川圭太選手(オリックス)
パの1位は、オリックスの中川圭太選手です。17試合で68打席、61打数25安打、打率.410。本塁打が2本、打点が13でした。
| 順位 | 選手 | 打数-安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中川圭太(オリックス) | 61-25 | .410 | 2 | 13 |
| 2 | 牧原大成(ソフトバンク) | 63-24 | .381 | 0 | 2 |
| 3 | 友杉篤輝(ロッテ) | 45-17 | .378 | 0 | 3 |
| 4 | 郡司裕也(日本ハム) | 46-17 | .370 | 1 | 4 |
| 5 | 野村佑希(日本ハム) | 58-21 | .362 | 5 | 15 |
中川選手の今季全体は、393打数99安打で打率.252。ナイターの翌日以外のデーゲームでは、69打数17安打で.246です。
17試合の内訳です。3安打の試合が4回(3月28日の楽天戦、4月2日の西武戦、4月29日のソフトバンク戦、5月30日の中日戦)、安打が出なかった試合も4回ありました。
| 日付 | 相手 | 球場 | 結果 | 打数-安打 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3/28 | 楽天 | 京セラ | ○6-0 | 4-3 | 1 | 4 |
| 4/2 | 西武 | ベルーナ | ○7-3 | 4-3 | 1 | 3 |
| 4/4 | 日本ハム | エスコン | ●3-6 | 2-1 | 0 | 1 |
| 4/19 | ソフトバンク | みずほPayPay | ○2-1 | 4-0 | 0 | 0 |
| 4/29 | ソフトバンク | 京セラ | ○5-4 | 3-3 | 0 | 1 |
| 5/2 | 日本ハム | エスコン | ○10-9 | 5-2 | 0 | 3 |
| 5/5 | ロッテ | 京セラ | ○6-1 | 3-2 | 0 | 0 |
| 5/16 | ロッテ | ZOZOマリン | ●0-2 | 4-1 | 0 | 0 |
| 5/23 | 西武 | ベルーナ | ●1-4 | 4-0 | 0 | 0 |
| 5/30 | 中日 | 京セラ | ○3-1 | 4-3 | 0 | 0 |
| 6/6 | 広島 | マツダ | ●4-7 | 5-1 | 0 | 0 |
| 6/13 | 阪神 | 京セラ | ●3-6 | 4-1 | 0 | 0 |
| 6/20 | 西武 | 京セラ | ●0-4 | 3-0 | 0 | 0 |
| 7/25 | ロッテ | 京セラ | ○5-3 | 3-0 | 0 | 0 |
| 8/15 | 日本ハム | 京セラ | ●4-12 | 1-1 | 0 | 0 |
| 8/30 | ソフトバンク | 京セラ | ●3-6 | 4-2 | 0 | 0 |
| 9/5 | ロッテ | 京セラ | ○7-6 | 4-2 | 0 | 1 |
| 計 | 61-25 | 2 | 13 |
同じ日の対戦も
6月13日の京セラドームの、阪神対オリックスは、両チームとも、前の日がナイターでした。佐藤選手は4打数2安打、中川選手は4打数1安打。試合は、阪神が6-3で勝ちました。
おまけ:同じ条件で、打率がいちばん低かったのは
「まごのてアワーズ」では、1位のほかに、同じ条件で数字がいちばん低かった選手も、少しだけ紹介していきます。公式の表彰ではなく、ごく限られた条件の数字です。選手の実力や調子を表すものではありませんので、気軽に見てください。
同じ40打席以上で、打率がいちばん低かったのは、次の2人です。
- セ:石伊雄太選手(中日)。15試合・52打席で、48打数8安打、打率.167。今季全体は、360打数95安打で、打率.264です。
- パ:山口航輝選手(ロッテ)。14試合・54打席で、50打数8安打、打率.160。今季全体は、412打数114安打で、打率.277です。
どちらも、15試合ほどの、短い期間の数字です。
数字の読み方
- 佐藤選手は15試合、中川選手は17試合ぶんの数字です。1試合の結果で、順位が動く範囲です。「ナイターの翌日だから打てた」と言えるほどの数字ではありません。
- 「前の日がナイターで、次の日がデー」という条件は、サイトの画面の絞り込みだけでは出せません(冒頭で説明した2種類のうち、データベースから割り出したほうです)。試合の日付と開始時刻から、別に数えた数字です。
- 日次ログのページでも、試合フィルターで「昼夜」を絞ると、デーゲームだけを並べられます。気になる選手は、自分で確かめてみてください。
次の「まごのてアワーズ」も、また別の条件で探します。