「登板投手一覧」の打者版にあたるのが、今回の「出場野手一覧」ページです。1試合に出た野手1人を1行として、打順・守備位置・その日の打撃成績を並べて見られます。
1行=1試合×1人
9月24日の広島-巨人は、広島が3-1で勝ちました。この日の行を見ると、4番・坂倉将吾選手は4打数2安打2打点。4回の右越え2ランが決勝打になっています。7番・勝田成選手も3打数2安打で、6回に右前適時打を放ちました。

打者名をクリックすると、その選手の個人ページ(試合ごとの成績)に飛べます。
ひとつ気をつけてほしいのは、「打率」「出塁率」「長打率」「OPS」の列です。この4つはその試合だけの数字ではなく、その日までの今季通算です。9月24日の坂倉選手の行の打率は.248で、これは今季ここまでの打率です。1試合ごとの成績は、打数・安打などの列で見てください。
表示設定は4つ
- 初期表示:打順・守備・打者名と、打席・安打・本塁打などの打撃成績
- 複数安打・出塁:「出塁」「マルチ安打」「猛打賞」の列を足します。当てはまる試合に✓が付き、表のいちばん下に合計が出ます。「フル出場」の列は、この設定に関係なくいつも表示されます
- 得点圏:その日までの得点圏打率と、その試合の得点圏打数・得点圏安打
- 先発投手:その日の先発投手の名前
「先発投手」は、自分のチームの先発です
この「先発投手」の列には、相手ではなく自分のチームの先発投手が入ります。名前だけ見ると相手投手と勘違いしやすいので、ここは覚えておいてください。
この列で絞り込むと、「この投手が先発した日、打線はどうだったか」が分かります。
ここで大事なのは、その投手がマウンドにいた間の成績ではなく、先発した日の1試合まるごとの成績だということです。先発投手が降りたあとの回に打ったヒットや打点も、そのまま入っています。「この投手が投げている間に何点取ったか」ではなく、「この投手が先発した試合で、打線がどれだけ打ったか」として見てください。
広島の出場野手一覧で「先発投手」の列に「森下」と入れると、森下暢仁投手が先発した22試合だけが残ります。表の上には「8勝13敗1分」と、その22試合のチームの勝敗も出ます。
さらに「打者」の列に「坂倉」と入れてみます。森下投手が先発した日の坂倉選手は、22試合で83打数24安打、3本塁打、16打点。表のいちばん下の打率は.289です。今季の打率は.248なので、森下投手が先発する日はよく打っています。

ここで、さっきの「打率」の列を見ると.248のままです。列の打率は「その日までの今季通算」なので、絞り込んでも変わりません。絞り込んだ試合だけの打率は、表のいちばん下の合計行に出ます。
森下投手と床田投手が先発した日を比べてみる
同じように床田寛樹投手でも絞り込んで、2人が先発した日を並べてみました。どちらも今季22試合に先発しています。数字はいずれも、先発した日の試合全体のものです。
| 先発 | 試合 | 勝敗 | チームの得点 | 1試合あたり | チーム打率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 森下暢仁 | 22 | 8勝13敗1分 | 58 | 2.64 | .219 |
| 床田寛樹 | 22 | 11勝10敗1分 | 88 | 4.00 | .247 |
同じ22試合でも、床田投手が先発した日は30点多く取っていました。広島の今季の得点は1試合あたり2.97なので、床田投手の日はそれより1点ほど多く、森下投手の日は少し少なめです。
その中で坂倉選手は、床田投手が先発した日も21試合で76打数25安打、打率.329、16打点。2人が先発した日だけで計32打点で、今季の68打点のほぼ半分をこの43試合で挙げています。菊池涼介選手も、森下投手が先発した日は58打数18安打の打率.310で、今季の.237から大きく上がっています。
どれも20試合前後での話なので、数本のヒットで打率はけっこう動きます。それでも、先発投手ごとに打線の顔ぶれが違って見えるのは、このページならではの見え方だと思います。
というわけで
「出場野手一覧」ページでは、1試合ずつの打撃成績に加えて、マルチ安打・猛打賞の回数や得点圏の成績も見られます。「先発投手」の列で絞り込めば、あの投手が先発する日に誰が打っているかも分かります。応援しているチームのエースで、ぜひ試してみてください。