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📊 データ記事

どの回にどれくらい点を取っているかが分かる-試合別イニングスコアページの使い方

記者証をつけたブンタがホワイトボードの前で解説している、使い方講座のイメージ

1試合を1行として、その試合が「何回に何点入ったか」を横一列で見られるのが試合別イニングスコアです。今回はこのページを使って、9月12日に実際にあった対照的な2試合を並べてみます。

どこにあるか

チームのナビから「試合別イニングスコア」を選ぶと開きます。1行が1試合になっていて、日付・相手・球場・結果に続けて、1回から延長まで各回の得点が並びます。

序盤・中盤・終盤の合計も一目でわかる

各回の列の右側には、「序盤1〜3回」「中盤4〜6回」「終盤7〜9回」「延長10〜12回」という集計列もあります。中日をこの列で見ると、2026年9月12日時点で序盤の合計は161点。シーズン総得点(431点)のうち37.4%が序盤に入っていて、これは12球団で最も高い割合です。序盤1〜3回の得点の多さは、実はリーグ1位の巨人(162点)と1点しか違わず、リーグ2位です。

試合別イニングスコアページの画面。中日の試合が日付順に並び、序盤1-3回・中盤4-6回・終盤7-9回・延長10-12回の集計列が見える
2026年9月12日時点、中日は総得点(431点)のうち37.4%が序盤(1〜3回)に集中していて、これは12球団で最も高い割合

ただ、9月12日のヤクルト戦ではその「中日らしさ」が勝利につながりませんでした。1回にいきなり4点を取ったものの、2、4回にヤクルトに得点を許して4-6と逆転され、そのまま5-6で敗れています。中日の逆転負け回数「37」は両リーグワーストですが、その裏には実は「序盤の得点力の高さ」もあるようです。

1回だけを比べてみる

同じ9月12日、ソフトバンクでは逆のことが起きていました。1回表にロッテの藤原恭大にソロ本塁打を許して0-1。その裏、四球2つでたまった走者を栗原陵矢が右中間への2塁打で還し、2-1と逆転。そのまま5-4で勝っています。

ソフトバンクは2026年、1回の得点力がリーグ最多(0.594点/試合、リーグ平均0.448点の約1.3倍)。さらに「初回に先制されても、その裏にすぐ逆転する」のは2026年9月12日時点で今シーズン3回あり、これも12球団で最多となりました(2位は2回)。

試合別イニングスコアページの画面。日付フィルターで2026年9月12日の試合に絞り込み、1回の得点が2点だったことが分かる
2026年9月12日 対ロッテ戦。1回表に1点を先制されたが、その裏に2点を返して逆転した

表示を切り替える

このページで見えるのは、ただの得点の数字だけではありません。表の上にある「攻守切替」で攻撃・守備を入れ替えられるほか、「表示列切替」から「先制」「先発投手データ」「逆転回数」「逆転結果」「終盤リード」を選ぶと、その試合で先に点を取ったのはどちらだったか、先発投手は誰だったか、その回が終わった時点でリードしていたのかビハインドだったのか、といった試合の展開と絡ませながら見ることができます。イニングごとの得点は、試合の流れそのものとも深く結びついているからです。

なお、このページは1試合を1行に「横」に並べる形式ですが、まごのてデータには1つの回だけを取り出して全試合を「縦」に並べる表(イニング別データ)や、イニング別の得点・失点を12球団で比較できるランキングページ(イニング別得失点)も用意しています。こちらはまた後日、使い方講座で取り上げます。

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