1試合の登板を1行として、投手の成績を並べて見られるのが「登板投手一覧」ページです。先発でも救援でも関係なく、その試合で投げた投手全員が同じ表に並びます。表示設定が8つもある要素の多いページなので、何回かに分けて紹介します。今回はいちばん基本になる3つ、「登板成績」「登板成績詳細」「勝敗など推移」です。
どこにあるか
チームページのナビから「登板投手一覧」を選ぶと開きます。表示設定の一番左が「登板成績」で、初期表示はここです。
チームのページだからこそ、絞り込める
このページは基本、チームの全投手・全登板を並べる作りです。先発だけを見たいときは表の「番手」のフィルター欄に「=1」と入れると絞り込めます。中継ぎ・抑えだけを見たいときは「>=2」。左側のフィルターパネルを開けば、対戦相手・球場・試合区分など、ほかにもいろんな絞り込み方が選べます。
投手を1人だけに絞りたいときも、わざわざ個人のページに移動しなくて大丈夫です。上部の「個人名」から選ぶか、表の「投手」フィルターに名前を入れれば、このチームのページのまま1人分の登板だけに絞り込めます。列トグルもフィルターも自在に組み合わせて、見たいチーム投手データを探っていけます。
「登板成績」を見てみる
実際にソフトバンク・前田悠伍投手を例に絞り込んで見てみます。勝敗・番手・投手名・間隔・防御率に続けて、投球回・安打・本塁打・四球・死球・三振・暴投・ボーク・失点・自責が並びます。1行で「その日、その投手が何をしたか」が分かる作りです。
9月19日の前田悠投手の行を見ると、4回2/3を6安打5失点(自責2)で●が付いています。今季ここまで12勝0敗だった前田投手に、この試合で初めて●が付いたのも、この画面で確認できます。

「登板成績詳細」を足すと
表示設定で「登板成績詳細」も重ねると、投球数・打者・打数に加えて、故意四球・空三振・見三振、盗塁・盗塁刺・併殺、被打率まで並びます。同じ前田投手の9/19の行なら、103球・26人・被安打6・被打率(シーズン推移).219というところまで見えてきます。防御率や失点の裏側にある中身を、もう一段掘り下げられる列です。
「勝敗など推移」で通算を追う
ここまでは1試合の中身でしたが、「勝敗など推移」は登板・勝・敗・S・H・HP・完投・完封・無四球・勝率を、その登板時点までの通算で積み上げて表示します。1行ごとに「そこまでの通算がどう動いたか」が分かる列です。
ここでは西武のT.ウィンゲンター投手のH(ホールド)列を見てみると、6月11日の今季初登板から8月12日まで、1→2→3…と20試合連続でホールドが積み上がっています。同じ行の防御率も0.00がずっと並んでいて、無失点のままホールドを重ねていたことが一行ずつ確認できます。それが8月15日に1/3回を3安打3失点で●に変わり、Hの連続も防御率0.00もここで止まりました。20試合ぶんの無失点が、1試合でどう動くかもこの表から見えます。

見たい列だけ残すコツ
表示設定は3つとも同時にオンにできますが、全部乗せると列がかなり多くなって、肝心のところが探しにくくなることがあります。防御率の推移だけ追いたいときは「登板成績詳細」をいったん畳むなど、見たい列に合わせてトグルを絞ると探しやすくなります。
というわけで
「登板成績」で1試合の中身、「登板成績詳細」でその内訳、「勝敗など推移」でそこまでの通算――この3つを並べて見ると、1行の登板が積み重なって今の防御率や勝敗になっていく様子が追えます。気になる投手の登板投手一覧、覗いてみてください。