「全打席」ページの使い方、今日は3回目です。表示列のボタンのうち「打順など」をオンにして使ってみます。例に使うのは、ヤクルトのページです。
「打順など」を押すと、3つの列が足されます
「打順など」のボタンを押すと、「打順」「先発守備」「打席」の3列が足されます。
- 打順:その試合の打順(1〜9番)
- 先発守備:その試合に先発で出たときの守備位置。途中から出た選手は空欄
- 打席:その試合の何打席目か
「打順」と「打席」は入力欄、「先発守備」は守備位置(投・捕・一・二・三・遊・左・中・右・DH)を選ぶプルダウンです。

「先発守備」を「投」にすると、投手の打席だけが並びます
今年は、セ・リーグのDHなしが最後のシーズンになります。そこで「先発守備」を「投」にして、先発投手の打席だけを並べてみます。
ヤクルトの2026年は、261打席、238打数27安打、打率.113。12打点、15犠打、133三振でした。本塁打は0本です。

セ・リーグ6球団で、先発投手の打率を比べると、ヤクルトは広島(.137)に次ぐ2位です(ランキングページで見ることができますが、そちらの説明はまた後日)。ちなみに27安打のうち9本が、山野太一投手でした。
最終盤になっても、快音は響いています
9月以降に、先発投手が1試合で2安打以上を打った試合は、セ・リーグ6球団で4回あります(2026年は、シーズン全体で10回です)。
- 9月1日 阪神・髙橋遥人投手:3打数2安打、1打点
- 9月14日 中日・K.マラー投手:4打数2安打、4打点(本塁打1本)
- 10月1日 広島・床田寛樹投手:3打数2安打
- 10月2日 ヤクルト・山野太一投手:2打数2安打
10月2日の山野太一投手
10月2日の巨人戦(ヤクルトが5-1で勝ち)で、先発の山野投手は2打数2安打でした。3回に遊撃内野安打、5回に左前安打です。「打者」に「山野」、日付に「2026-10-02」を入れると、その2打席が出てきます。

9月以降の山野投手は、13打席で4安打です(9月2日の左前安打、9月25日の投手内野安打、10月2日の2安打)。2026年の先発投手の安打数は、山野投手と広島の床田投手が9本で並んで1位となっています。
ちなみに、中日のK.マラー投手は、今季2本塁打・10打点で、先発投手の打点の2位以下(3打点)を大きく引き離しています。中日のページで「先発守備」を「投」、「打席結果」を「本塁打」にすると、この2打席が出てきます。
「打席」で絞ると、何打席目で打っているかが分かります
最後に、「打席」の列です。その試合の何打席目かを表していて、「3」と入れれば3打席目だけ、「>=3」と入れれば3打席目以降、「<=2」と入れれば1〜2打席目、というように絞れます。
「打席を重ねるほど打つ打者」を探してみると、ヤクルトのD.サンタナ選手が目にとまりました。2026年は、1〜2打席目が242打席で打率.196(OPS.612)、3打席目以降が205打席で打率.316(OPS1.053)。シーズンの本塁打17本のうち14本、45打点のうち40打点が、3打席目以降でした。3打席目以降のOPSが1〜2打席目より高い差は、2026年に350打席以上の選手のうち、3打席目以降が120打席以上ある71人の中で最大です。

(サンタナ選手は2025年は同じ傾向ではありませんでした。2026年の傾向として見てください。)
ここまでのまとめ
- 「打順など」は、打順・先発守備・打席の3列
- 「先発守備」を「投」にすれば、DHなし最後のセ・リーグの投手の打席だけが見られる
- 「打席」に「>=3」や「<=2」を入れれば、何打席目で打っているかで分けて見られる
次回は「投手番手など」です。投手の番手、打者に何巡目か、その投手が何人目の打者か、という列を見ていきます。