前回の使い方講座では、日次ログを打者の側から見ました。今回は同じページを、投手の側から見てみます。
例に選んだのは、DeNAのS.レイノルズ投手です。数字は2026年のレギュラーシーズン(全日程終了後)のものです。
投手の日次ログも1日1行
投手の個人ページを開くと、日次ログは投手の成績で並びます。並び方は打者と同じで、在籍している期間が1日1行。登板した日、しなかった日、試合がない日の見分け方や、「試合日のみ」「出場日のみ」のチェックも、前回と同じように使えます。
「対戦打席詳細」で、対戦した打者を全部並べる
表の上の「表示列切替」で「対戦打席詳細」を押すと、その日に対戦した打者が「1人目」「2人目」……と、対戦した順に横へ並びます。
マスには結果がそのまま入り、左端に色が付きます。
| 色 | 結果 |
|---|---|
| 水色 | 三振 |
| ピンク | 安打 |
| 赤 | 本塁打 |
| 緑 | 四死球 |
| オレンジ | 犠打・犠飛 |

先発投手だと1試合で20人以上と対戦するので、列が長くなり、読み込みにも少し時間がかかります。そのぶん、1試合の全対戦がそのまま残っています。
救援投手なら、水色の並びが目に入る
救援投手の場合は、1登板で対戦する打者が3〜5人ほどなので、1行が短くまとまります。「出場日のみ」にして上から眺めると、登板ごとに水色のマスがあるかどうかが、縦にすっと目に入ります。
レイノルズ投手は、2登板目の4月1日から6月12日まで、25登板続けて三振を奪っていました。
| 日付 | 相手 | 奪三振 | 対戦の結果 |
|---|---|---|---|
| 4/1 | 阪神 | 1 | 空振り三振/右前安打/二ゴロ/四球/一ゴロ |
| 4/3 | 巨人 | 3 | 右翼線二塁打/空振り三振/見逃し三振/四球/見逃し三振 |
| 4/8 | 中日 | 2 | 空振り三振/遊ゴロ/三飛/見逃し三振/一ゴロ/左前安打/中飛 |
| 4/11 | 広島 | 3 | 空振り三振/空振り三振/空振り三振 |
| 6/12 | ロッテ | 1 | 空振り三振/三ゴロ/遊ゴロ |
4月8日の中日戦は、延長の9回と10回の2イニングを投げた日です。4月11日の広島戦は三者三振でした。
シーズン全体では62登板のうち53登板で三振を奪っていて、82奪三振(62回1/3)でした。
ホバーすると、どんな場面だったかが分かる
対戦の結果にマウスを乗せると、そのときのスコア、回とアウト・塁状況、対戦した打者の名前が出てきます。「どの打者から、どんな場面で三振を取ったか」が、全打席ページへ行かなくても、日次ログの上で分かります。

割合でも、連続でも
救援投手(先発なし、40登板以上)の53人で比べると、三振を奪った登板の割合はレイノルズ投手の85.5%(62登板中53)が、杉山一樹投手(ソフトバンク、55登板中47)と並んでトップでした。同じ53人の中で、続けて三振を奪った登板の最長も、レイノルズ投手の25登板がいちばん長く、阪神・工藤泰成投手の22登板(8月2日〜10月1日)、杉山投手の18登板(5月8日〜7月2日)が続きます。
数字の上で「よく三振を取る投手」というだけでなく、日次ログで水色が途切れずに続く様子を見ると、その安定ぶりが目で分かります。
日本シリーズに切り替えると
左のパネルの「試合区分」を「日本シリーズ」にすると、日本シリーズの登板だけが並びます(このときは「試合日のみ」に自動で✓が入ります)。
レイノルズ投手は、10月24日の第1戦、25日の第2戦、27日の第3戦と、3試合続けて9回のマウンドに上がりました。
| 日付 | 回 | 対戦の結果 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 10/24 | 9回(1-1) | 投ゴロ/空振り三振/四球/空振り三振 | H |
| 10/25 | 9回(3-2) | 空振り三振/左越え本塁打/三飛/中二塁打/空振り三振 | なし |
| 10/27 | 9回(1-0) | 右越え二塁打/左飛/空振り三振/右前安打/中飛 | なし |
第2戦は1点リードの9回に登板し、2人目の山川穂高選手に同点本塁打を浴びました。チームは延長10回に勝ち越され、3-4で敗れています。第3戦も1点リードの9回でしたが、4人目の牧原大成選手に同点打を浴び、チームは延長10回に1-2で敗れました。苦しい登板が続いた中でも、3試合で奪った三振は5つ。どの日の行にも、水色のマスが入っています。

次回は、個人ページの「条件別レポート」を見ていきます。